9月6日・7日の北海道全域停電について

September 9, 2018

この記事では、9月6日に起きた、道央での地震をきっかけとした北海道全域停電について振り返ってみたいと思います。

 

地震が発生したのは6日の午前3時頃。自宅がある七飯町はそれほど揺れませんでしたが、ほどなくして停電に。翌朝になっても電気が復旧しないので、とりあえず隣町の北斗市にある自分の畑に車で向かいました。

 

畑に着いて作業小屋の電気をつけても反応せず、ここで始めてネットの情報を確認。北海道全域が停電していることを知りました。自宅には、今年収穫したベリーの一部・合計約300キロ(残りの大半の在庫は函館市内の業者さんに預けているので、そちらは大丈夫でした)を保存している業務用冷凍庫が4台あり、停電によって全て停止状態に。その時点では復旧の目途が立っていなかったので、長丁場を覚悟して、急いで自宅に戻りました。

 

それから、すぐに函館三育小学校の校長先生に電話して延長をコードをお借りし、とりあえず初日は家の屋根に設置してある非常用のソーラーパネルで電力をまかなっていたものの、停電2日目のお昼過ぎから急に天候が悪化して全く発電できない状況に。(まさかここまで停電が長引くとは思っていなかったので、ソーラーパネルが発電しなくなってからは絶望的な気分になりました(-_-;))

 

危うく自宅の在庫が全滅するところでしたが、急遽、いつもお世話になっている役場の職員の方々にガソリン駆動の大型発電機を貸していただいたおかげで、何とか損害を出さずに済みました。

 

その他にも、食料を分けてもらったり、携帯の充電をさせてもらったりと、たくさんの人に助けられっぱなしの2日間でした。

 

僕は在庫を守ることに精一杯で情報を集める余裕もありませんでしたが、発電機を借りて危機を脱したところでSNSをチェックしてみると、物流が停止したことにより、畜産農家さんの牛乳や、野菜農家さんの出荷物が破棄せざるを得なくなったという記事がいくつもアップされていて、同じ生産者として胸が痛みました。

 

生産者にとって、生産物は、手塩にかけて育ててきた子供のようなもの。停電が続いた2日間、心配でたまりませんでしたが、結果的に損害が出なくて本当に良かったです。

 

これも、日頃お世話になっている地域の方々に助けていただいたからこそ。つくづく、自分は色んな人に支えられてこの仕事をさせてもらってるんだなあ、と強く実感。ありがたい限りです。

 

急なお願いにも関わらず援助の手を差し伸べてくださった皆様、気にかけて連絡をくださった皆様、わざわざ食糧を届けてくださった皆様、どうもありがとうございました!(人’’▽`) 感謝に堪えません。

 

また、各方面の地震による被害、停電による損害が一日でも早く復旧・回復するよう、心から祈っています。

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