Slow Food Hokkaido Nishi 主催「食育じかん」レポート

April 1, 2019

3月23日(土)に当会が主催したイベント「食育じかん」、無事成功に終わりましたー(^▽^)/

 

さて、当日の様子を皆様にお伝えするために、まずはイベントの流れを文面で説明しようと試みたのですが、内容がてんこもりすぎて難儀したので(笑)、こちらにチラシの写真を貼っておきました。

 

 

 

生産者、料理人、消費者を繋げて、道南にスローフードを広めよう!という目的のもと開催した当イベント。ゲストは、山形県のアル・ケッチャーノや、北海道木古内町のどうなんde's北海道(今回イベントを開催したレストラン)をはじめ、全国で数々の名店をプロデュースされている奥田政行シェフ。

 

奥田シェフと弟子の八木橋シェフによる豪華ディナーと、奥田シェフのトークを楽しみました。

 

まずイベントに先立って行ったのが、函館駅からいさりび鉄道に乗り、木古内駅まで向かう車内で、道南の生産者5名が車内販売を行うというもの。

参加したのは

 

瀬棚町の「マーレ旭丸」さん(海産物)

八雲町の「噴火湾鮮魚卸龍神丸」さん(海産物)

瀬棚町の「村上牧場」さん(チーズ)

七飯町の「大沼ガロハーブガーデン」さん(ジャム)

北斗市の「ハウレット農園」(僕の農園です)(フルーツソース)

 

 

 

 

こんな感じで、各生産者さんたちが順に自分の商品のこだわりについて話し、籠を手に持って、客席を周りました。

客席を周っている間は、奥田シェフが各商品を試食し、おススメの使い方などを紹介。

 

僕も気になって、イベントが終わった後で他の生産者さんたちの商品をいくつか購入させていただいて食べてみたのですが、どれもめっちゃ美味しかったです! 特に、皆さんの商品に対する熱い思いや、並々ならぬこだわりを聞いた後で食べると、当然ながら、感じるおいしさもひとしお違います。

 

マーレ旭丸の西田船長が「おいしいものはたくさんあるけど、裏に隠されたストーリーを知ることで、より一層おいしく、ありがたく感じる。それがスローフードの醍醐味なんです」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだな~と。

 

木古内の道の駅に到着してからは、食育事例の発表タイム。これからの時代、なぜ食育が大事になってくるのか、具体的にどのような食育活動を行ってきたのか、僕を含め、合計5名のプレゼンターが登壇しプレゼンを行いました。

 

 

トップバッターは、札幌で高校の先生をしながら、アニマドーレプロジェクトのプログラム開発担当を務めていらっしゃる西野功泰さん。アニマドーレとは、生産者と消費者を繋げる目的のもと発足した食育プログラム。生産の現場に学校の生徒を連れていき、課外授業を行っています。

 

この日のプレゼンでは、キャリア教育のことについてもお話しいただきました。進路に悩んでいる子たちが、課外授業をきっかけにやりたいことを見つけることもあり、実感としてとても大きな効果を得られているとおっしゃっていました。また、生徒と一緒に商品開発を行い、テストマーケティングを行う活動も進めているそうです。

 

次は私(ハウレット農園)が、2018年度に行った食育イベントの様子を皆さんに紹介しました。昨年行ったイベントは全部で6回。イベントを始めたきっかけ、それぞれのイベントの流れや、今後やろうと思っていることをプレゼンしました。

 

 

最後のプレゼンは、マーレ旭丸の西田船長と、村上牧場の村上妙子さん。瀬棚町の「やまの会」が主催している各イベントについてご紹介いただきました。後半では、スローフードの歴史やコンセプトについてお話しいただきました。

 

そしてお次はいよいよお待ちかね! 奥田シェフ&八木橋シェフによるスローフードディナー。地元の生産者たちが作ったこだわりの食材を作った豪華なメニューを堪能しました。

 

 

こちらがメニュー表。個人的には、ずっと前から食べたいと思っていた、みよい農園さんのブランドかぼちゃを使ったポタージュが一番お気に入りでした。高級スイーツみたいに濃厚な味わいで、かぼちゃの概念を覆されました。

 

 

 

他にも、村上牧場さんのチーズとソガイさんのトマトジュースを使ったまかないマルゲリータが登場(この一皿を食べられただけでも感激モノ。この組み合わせ、マジで豪華です!)

 

 

西田船長の特上ボタン海老と自然米のリゾット。こちらも最高に美味しかったです。

 

 

知内でハンターをしている一之谷さんが獲ってきた鹿肉と、当園のカシスを合わせた一皿も。奥田ワールド炸裂の、オリジナリティ溢れる料理の数々を堪能しました。

 

 

ディナーを食べて一心地ついた後は、奥田シェフによる講演会。

地産地消、野菜の栄養素、素材を調理する際に気を付けてることなど、ユーモアを交えながら様々なトピックについてお話しいただきました。

 

知識量が物凄いのはもちろん、常人には思いつかないようなアイディアを次から次へと披露していくので、会場にいた皆さん、前のめりで話に聞き入っていました。八木橋シェフが、奥田シェフの頭の中身がどうなっているのか見てみたい、と日頃から言っている意味がよく分かりました(笑

 

前の方に座っていた何人かの手のにおいを嗅いで、その日の昼に何を食べたのか当てるという一幕があったのですが、百発百中かと思いきや、正解率は3割くらいで、個人的にはかなりツボでした(笑

 

西田船長との漫才のようなやり取りも面白かったです。

 

イベントが終わったあとは、みんなで記念写真を撮影。 

 

行政関係者、飲食店関係者、生産者など、様々な人たちが繋がって、早速コラボの話も持ち上がっていました。これだけでも、今回のイベントに携わらせていただいて本当に良かったなと実感。

 

当会が発足してから早半年以上が経ちますが、今回のイベントでようやく、目指していた形にたどり着けたような気がします。

 

西田船長と奥田シェフが繰り返し強調していたのが、「個性的な人とか、変わってる人がこれからの時代は絶対に必要。そういう人同士がお互いを認め合うことによって社会は本当の意味で豊かになっていく」ということ。お金ももちろん必要だけど、本当の豊かさ=人との繋がりの濃さってことなんだろうなーと、自分のなかでは解釈しました。

生産者何名かと、今年は収穫物を物々交換しよう、という話しにもなったので、今から楽しみです!

 

当日お越しいただいた皆様、食材を提供してくださった生産者の皆様、プレゼンしてくださった講師の皆様、おいしい料理を提供してくださったシェフやレストランのスタッフの皆様、どうもありがとうございました。

 

今回がゴールではなく、これを新たなスタートとして、これからも食を通して様々な人を繋げるイベントを開催していこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

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